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京都から自走しまなみ海道・とびしま海道

time 2018/02/07

ずいぶん放置してしまいましたが、去年の7月頃に京都から広島のしまなみ海道まで自走で行ってきました。
どこからどういう話になったのか、なぜかしまなみ海道?自走?日帰り?みたいになりました。
予定では京都→尾道→今治→宗方港(大三島)→岡村港(岡村島)→広島のルート。
Stravaのルートビルダーでルートを作ると走行距離470km、時間は20時間程だったので、これは確実にナイトライドになるなと思い、着々と準備。
朝に出たらしまなみ海道には夜に着いて何も見るものないんじゃない?という事で、夕方出発して朝にしまなみ海道に着く予定になりました。
メンバーは当初4人ぐらいだった気がしますが、結局モリビト氏と2人で行く事になりました。


装備はこんな感じ。
フロントライト2個、リアライト2個、ヘルメットにもヘッドライトとリアライト、サイコンは普段使ってるGarmin Edge 510と、ナビ専用の日本未発売のGarmin Edge TouringにOSMをインストール、トップチューブバッグにはライトとサイコン用のモバイルバッテリー山盛り、サドルバッグの中身は帰りの輪行袋と着替え、上半身はEN1150規格の反射ベストも着ました。
ブルベにも出たいな~と思っていたので、ブルベに出れそうな装備になりました。

まずは16時過ぎにモニグロに行って腹ごしらえ、18時に淀川CRの入口で待ち合わせして出発。
それまでの最長距離はビワイチの190kmぐらい?
事前に自走ビワイチ240km走っておこうと思ったんですが、天気の関係で結局できずじまい、いきなり今までの最長距離の倍のライドとなりました。
ロングは何度も経験のあるモリビト氏に、ロングはペース考えないと死ぬと脅されながらゆるゆる走り、まずは毛馬こうもんに到着。

毛馬こうもんを出てからは、R2まで出て、そこからひたすら西へ。
大阪市内は信号や車も多く、逆走や信号無視自転車もいて非常にツマラナカッタです。
尼崎ぐらいからは信号は多いものの走りやすくなりました。
最初の方は僕が前でナビ見ながら30ちょいで巡航。
21時過ぎに神戸着、ここで1度目のコンビニ休憩。

コンビニでトイレと補給をして出発。
先頭は20kmごとに交代(おおよそ40分ぐらい)、ロングはペース考えないととか言いながら、34~35で牽かれます・・・
軽車両走行不可の陸橋などもあり、微妙に迂回しつつ走ります。
0時過ぎ、地元の姫路通過。
走行距離130km。
ここを過ぎてすぐのコンビニで2度目の休憩。

ここからちょいちょい大嫌いな上りが入ってきます。
この1週間前に輪行+1泊装備で和歌山の千葉、生石を上ったので分かってたんですが、上りがしんどい・・・

5時過ぎ、倉敷市を少し過ぎた辺り。
明るくなってきました。
眠気で意識が怪しい・・・
この後のコンビニで少し仮眠させてもらいました。

7時前、広島県に入りました。
今度はモリビト氏の意識が怪しいのでカフェイン投入。
走行距離は260km、この辺から膝の様子が怪しい・・・

8時半頃にしまなみ海道に入りました。
この少し前辺りからローディーをちらほら見かけるようになりました。
向島に渡る尾道大橋で普通に車道を走ってたので合ってるのか心配でしたが、大丈夫でした。
車道と分かれてるのは2個目の橋からでした。
後から調べたら渡船を利用するのが一般的だとか?
写真は1個目の橋を渡った後。

因島に渡る橋が見えます。
膝が痛い。

因島大橋を渡ります。
走行距離300km。

こんな感じに車道と分かれて橋の下を走ります。
歩行者レーンもありますが、歩いたらかなり時間かかりそう・・・

フェンスの外は海。
高さが結構あるんですが、橋までの坂はぐるぐる迂回してあって斜度4~5%程度に抑えてありました。

因島から生口島までは直接行かずに、因島の自転車神社(大山神社)に向かいました。
神社前は一瞬だけ激坂。

冷えたタオルをいただけました。
ありがたや・・・

お守りを買いました。
後日、ろんぐらいだぁすのお守りを売り始めたようで、ちょっと残念・・・

写真を撮ってもらえるようで、後日、Facebookの大山神社のページにアップされていました。
半分寝てます。

お次は生口橋を渡り生口島へ。
今度は車道の横を通るようです。

生口島。
膝が痛いので、おおよそ100W程度しか出せません・・・
暑いのでドルチェ瀬戸田本店で休憩。

島なので当然周りは海。

お次は多々羅大橋。
橋の上の部分も全部形が違うので、上の部分の形でどこの橋か分かるようです。

みんなよく撮るやつ。

予定ではここから今治まで行きUターンしてとびしま海道でしたが、膝が痛い事もありあまり速度も出せず、時間がちょっとなさそうなので分岐点の大三島からそのままとびしま海道に進むことになりました。
とびしま海道の岡村島に行くにはフェリーに乗る必要がありますが、大三島の西端の宗方港から出てるので移動。
北の道と南の道がありますが南の道を選択、なかなか上っていて後悔しました・・・

13時半、宗方港到着。しんどすぎて途中の写真なし。

暑すぎますが、待合所の中にエアコンはなし。
それでも2人とも眠気がやばいので、フェリーが到着するまでの1時間近く仮眠しました。

フェリー到着。

フェリーという名の小型の渡船かと思ってたんですが、結構大きいです。

かなりゆっくり航行しています。
到着までの約30分、また仮眠。

岡村島の岡村港到着。
エアコンの効いた船内から外に出て暑い。

そしてゴール。
・・・しんどいのと膝が痛いので写真を撮る余裕がありませんでした(^^;)
とびしま海道がしまなみ海道と違ったところは、
・橋に自転車用の道が存在しないので、基本は車道と同じ斜度で7~9%ぐらいある
・コンビニがないので補給できない(事前情報で分かっていましたが)
・自転車乗りが少ない(この日は見なかった)
などでした
本州を渡ってからはR185を走り16時半頃に呉駅でゴール。
走行距離410km、獲得高度1900m、AVE24.3km/h、消費カロリーは10000kcalを越えたのでカンストして表示されなくなりました。
呉駅に着いてからは、まずは駅南にある銭湯へ。
一刻も早く風呂に入りたかったです。

銭湯から出たら次は飯。

飯。

飯。

飯。

飯を食べ終わった後は、呉駅から広島駅まで輪行。
呉駅では宇宙戦艦ヤマトの音楽が流れてました。
広島駅からは新幹線で京都駅へ。
どうやら新幹線の最終だったみたいで時間ギリギリ。
膝が痛くて歩くペースも上げれないのでかなり焦りました(^^;)

自転車では数十時間かかりましたが、新幹線では数時間。
ロードバイクなんて移動手段ではなく嗜好品ですね。
京都駅でモリビト氏と別れ、自宅の最寄り駅まで更に輪行。
23時半頃に着きました。

輪行解除。
お疲れさまでした。

Reliveはこちら。

今年は3月から自転車活動再開。
まずは向日町競輪場でバンク練習して、関西トラックフェスタにも出れればなぁと思ってます。
後は7月の乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムと、ロングはどこ走ろうかな・・・

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かいわれ

兵庫県出身、京都府在住 趣味は自動車競技、ロードバイク、ウェイトトレーニング、写真、星の観測、キャンプ
多すぎて何が何だか・・・

イラスト:霜月むいかさん



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