2018/12/09
ビッグプーリーに交換すると変速性能と引き換えに駆動効率が良くなるという話を聞いたので、中華プーリーがないか探してみたらありました。
・プーリーを大きくする事で、テンションプーリー→ガイドプーリー→スプロケまでのチェーンのRが緩くなるので抵抗が少なくなる。
・プーリーを大きくする事で、プーリーの回転速度が落ち抵抗が少なくなる。
の2点らしいです。
数ワット駆動効率が良くなるとの話ですが、僕には多分違いが分からないと思うので、見た目だけで・・・(^_^;)
で、早速購入して到着。
Kactusという謎メーカーで、テンションプーリーとガイドプーリーの両方が17Tです。
中華ですが、カーボンゲージでセラミックベアリングが使われてるようです。
ベアリングの中身を見てみたら確かにセラミックでした。
アルテグラ、デュラエースがゲージをディレイラーに取り付ける部分の形状が同じで、105より下は違う規格らしいです。
どれだけ回るか動画で撮ってみました。
交換後。
写真だとビッグプーリーの方がチェーンが曲がってるように見える・・・。
トップ側と違ってロー側だと逆にチェーンが曲がってしまうのかな?
ちょっと前にスプロケを32Tの乙女ギアに交換したんですが、32Tだとガイドプーリーがスプロケと干渉するようなので、28Tのスプロケに戻しました。
残念。
気になる変速性能の方は、純正だとスパスパ変速してたんですが、ビッグプーリーだと確かにちょっともたつく事があります。
まあ、中華じゃなければこの辺ももっとマシなのかもしれないですが・・・
ガイドプーリーを大きくすると変速性能が落ちるのでガイドプーリーの大きさはほとんど変更せずにテンションプーリーだけ大きくしてる製品もあるようですね
ちなみに、中華ビッグプーリーのお値段は15000円。